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「旅する版画家」ヨルク・シュマイサー、没後初の本格回顧展 町田の版画美術館で

ヨルク・シュマイサー「イルパラ海岸で拾ったかけら」2011年、個人蔵

ヨルク・シュマイサー「イルパラ海岸で拾ったかけら」2011年、個人蔵

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 銅版画家ヨルク・シュマイサーさんの回顧展が9月15日より、町田市立国際版画美術館(町田市原町田4、TEL 042-726-2771)で開かれる。

 シュマイサーさん(1942~2012)はドイツ出身。日本で学び、欧米、中東、アジア、南極を訪れ、その経験を作品にしたことから「旅する版画家」と称された。作品は大英博物館、ニューヨーク近代美術館、パリ国立図書館、ドレスデン国立美術館、町田市立国際版画美術館など世界各地に収蔵されている。京都市立芸術大学版画科教授を務めるなど日本との関わりが深い。

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 同展は、シュマイサーさんの逝去後初の本格的な回顧展。生涯にわたる主題「変化」をキーワードに、代表作を網羅した約180点を5つの視点からみた展示構成で創作の軌跡をたどる。

 関連企画として、版画家の黒崎彰さん、中林忠良さん、それぞれの講演会。橋田元さん(国立極地研究所准教授)さんらによる「シュマイサーが訪ねた地」ギャラリートーク、高橋里奈さんのプロムナード・コンサートなどを予定する。

 開場時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。月曜休館(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜休館)。観覧料は、一般=800円、大学・高校生・65歳以上=400円、中学生以下は無料。併催のミニ企画展「まちだゆかりの作家~赤瀬川原平・岡崎和郎・中里斉」は観覧無料。11月18日まで。

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