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相模原初クラフトビール醸造所「Jazz Brewing Fujino」 藤野から販路拡大へ

クラフトビール醸造所「Jazz Brewing Fujino」を創業した山口解さん

クラフトビール醸造所「Jazz Brewing Fujino」を創業した山口解さん

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 陣馬山のふもとにクラフトビール醸造所「Jazz Brewing Fujino(ジャズ・ブリューイング・フジノ)」(相模原市緑区佐野川)が開業して半年が経った。創業者の山口解さんは「より多くの人に飲んでもらうために今年中に増産体制に入りたい」と意気込みをみせる。

 醸造所は2018年3月に酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、観光振興施設としての開業予定の「ゆずの里ふじの」内に開設。約10坪ほどのスペースで週100~200リットルを手作りし、藤野駅周辺の酒販店、飲食店、イベントで販売する。

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 定番ビールは、佐野川産の茶葉を香りづけに使う「AMP UP IPA」。「発泡酒免許ということもあるが、地元産の副原料を積極的に取り入れていきたい」と藤野の名産品ユズなども取り入れる。「藤野は水がいいのでビールづくりに適している」とも。

 先月からは地区外のイベントや試飲会にも参加。「相模原で作ったビール」への関心の高さに手応えを感じたという。

 「東京から2010年、子育てのために移住した。新事業の立ち上げは商工会をはじめ、地元の様々な方に協力いただいた。その過程は『ジャズ』セッションのようだったので、屋号に据えた。これから地区外で積極的にPRして、秋ごろに併設予定のカフェに足を運んでもらえるようにしたい。たる生の需要にも応えていければ」と笑顔をみせる。

 価格は600円前後(330ミリリットル)。常時取り扱いは藤野エリアのみだが、ボーノ相模大野のアンテナショップ「サガミックス」の催事、潤水都市さがみはらフェスタの藤野商工会ブースなどで販売する予定。