町田の農村伝道神学校(町田市野津田町)で12月1日、地産地消・里山保全をテーマに据えたイベント「まちだ里のマルシェ」が開かれる。主催は、まちだ里のマルシェ実行委員会。
「いいものを作って届けたい」という作り手と、里山の自然環境や文化を子どもに伝える活動をする人が中心になって、地元の人との交流の場を作ることが目的。春に続き3度目の開催。前回はファミリーを中心に約220人が来場した。
当日は、緑に囲まれた広場を会場に、町田や相模原で有機栽培に取り組む新規就農者や食の安全を重視する飲食店など約15組が出店。町田産の野菜を生地にトッピングしてドラム缶を加工したピザ窯で焼いたり、ヒツジにエサをあげたりする人気企画に加えて今回は、音楽ライブやリラクゼーションのコーナーも設ける。
主催グループメンバーの増田久美子さんは「林の中の芝生の広場でおいしいものを食べたり買ったり遊んだり。のんびり遊びに来てください」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~14時。雨天中止。入場無料。