FC町田ゼルビアは1月19日、町田市内のホテルでサポーター限定の2019シーズン新体制発表会を開き、新加入選手やチームスローガンなどを披露した。
今シーズンのチームスローガンは「+1 すべては掴み取るために」。基準緩和で今シーズンのJ1ライセンス取得に可能性があることから、「自分たちで掴み取ろう」という意味をこめた。
石阪丈一市長は「1.5万人収容スタジアムや天然芝の整備などJ1に行く環境は着々とできている。あとは観客動員」と期待を込める。「チームは昇格、クラブはライセンス、サポーターや支援企業は集客をそれぞれ取りにいく三位一体でいきたい」(唐井直ゼネラルマネジャー)。
新ユニホームの胸には、親会社サイバーエージェントが運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」のロゴが入る。その他のスポンサーは、イーグル建創、小田急電鉄、玉川大学、寺田電機。
参加した新加入9人とレンタル期間を延長した山内寛史選手、レンタルから完全移籍へ契約更新した下坂晃城選手と酒井隆介選手の計12人が意気込みなどを話した。
相馬直樹監督は「昨年のいいことは忘れて、J1を掴み取るために、新たな覚悟で望む。2月24日(開幕戦)は、みなさんの心を熱くするプレーをお見せする」と力強く話した。