相模原の秋を明かりで彩る-市内各所で「万灯」と「ねぶた」祭り

昨年の「さがみおおの大野万灯祭り」の様子

昨年の「さがみおおの大野万灯祭り」の様子

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 相模原市内の2カ所で、「さがみおおの大野万灯祭り」と「相模ねぶたカーニバル」が開催される。

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 「さがみおおの大野万灯祭り」は10月11日・12日、相模大野中央公園(相模原市相模大野4)で開催。

 万灯(まんどう)は神仏に供える灯明で、木枠でつくった型に絵を描いた紙を張ったもの。さがみおおの大野万灯祭りは、万灯の中にろうそくを立てて練り歩いたのが始まりと言われている万灯行列を現代風にアレンジした祭り。地域活性化と商業振興を目的として、4商店街と地元自治会で開催する同祭は今回が19回目。約13万人の観客を動員する相模原市南部地区を代表するイベントになっている。

 同祭では、高さ5メートルの巨大なものから小さなものまで約100基の飾り万灯をディスプレーするほか、和太鼓・吹奏楽などの演奏やフリーマーケット、屋台村などの企画を行う。開催時間は、11日=11時~21時、12日=11時~17時。万灯の点灯式は11日17時。

 同12日には、リバティ大通り(相模原市中央2)で「相模ねぶたカーニバル」が開催。

 秋田県能代市の協力で1993年から始まった同カーニバルは、地元の子どもたちが作った「子ねぶた」が多く登場するのが特徴。ねぶた総勢15基がパレードを行うほか、鼓笛隊や吹奏楽、よさこい踊り、和太鼓の演奏、津久井地域の物産展なども参加して祭りを盛り上げる。開催時間は16時~20時30分。18万人の動員を見込む。

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