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小田急町田店、「複合型百貨店」に刷新 13年ぶり大規模リニューアル完了

グランドオープンセレモニー。左から林幸一小田急百貨店取締役町田店長、深澤勝町田商工会議所会頭、鈴木政美小田急電鉄町田管区長兼町田駅長

グランドオープンセレモニー。左から林幸一小田急百貨店取締役町田店長、深澤勝町田商工会議所会頭、鈴木政美小田急電鉄町田管区長兼町田駅長

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 小田急百貨店町田店(町田市原町田6)が3月1日、13年ぶりの大規模改装を終えてグランドオープンした。

小田急線ホームに直結する3階フロア

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 昨年10月から段階的にリニューアルオープンし、先週、大型専門店「ビックカメラ」が開業。今回、小田急線ホームに直結する3階と4階に高感度なファッションブランドを導入してリニューアルを終了した。主な新規店は、ドレステリア(婦人・紳士服)、スタンドオンby スポーツマリオ(スポーツ)。

 大規模改修で、化粧品や雑貨など「百貨店の強みを生かした」フロアと百貨店にはない商品カテゴリーを有する専門店との「複合型百貨店」に刷新。1日あたり約50万人が回遊する駅上の立地特性を生かし、新しい商業施設としての利便性を追求する。今年9月に閉店予定の伊勢丹相模原店の顧客の取り込みも狙うブランドを導入し、売上目標は前年比150パーセントを目指すという。

 オープンセレモニーで林幸一店長は、「町田で開業して43年。みなさまに育てられて大きな花になった。さらに元気に大きい花を咲かせたい」と意欲を見せた。

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