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町田で大日本タイポ組合展 「文字デザイン」テーマに

アルファベットをパーツに分解し、漢字や絵にする作品「トイポグラフィ」

アルファベットをパーツに分解し、漢字や絵にする作品「トイポグラフィ」

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 町田市民文学館ことばらんど(町田市原町田4)で現在、大日本タイポ組合展「文ッ字-いつもの文字もちょッと違ッて見えるかも-」が開かれている。

 本、雑誌、スマートフォン、テレビといった、暮らしの中にあふれる「文字」のデザインをテーマに据えた同展。文字と文学はかたちが似ているといった、ちょっとした思いつきからスタートした、文字と文学の間をデザインする試み。主な展示作品は、「タイポグラフィHORSE/馬」(小島信夫=馬)、「心」(夏目漱石=こゝろ)、「書ヲスッテヨ、マッチヘデヨウ」(寺山修司=書を捨てよ、町へ出よう)。

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 大日本タイポ組合は日本語の五十音や漢字、アルファベットを解体し、組み合わせ、再構築することによって、新しい文字の概念や可能性を探り続ける実験的タイポグラフィユニット。

 「デザインされた文字の美しさにもっと注目してほしい。文字で遊ぶ面白さに笑みを浮かべてほしい。発想の豊かさに気づいてほしい」(同展企画担当者)。

 関連企画として、文字フリマ(27日)、正木香子さんの講演会(5月19日)、大原大次郎さんと大日本タイポ組合の懇談会(同26日)などを予定する。

 開催時間は10時~17時。月曜・第2木曜休館(4月29日、5月6日は開館)。観覧無料。6月30日まで。

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