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町田市南部で移動スーパー稼働 買い物弱者の支援も

とくし丸いなげや9号車の山本貴裕さん

とくし丸いなげや9号車の山本貴裕さん

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 スーパー「いなげや」は5月20日、「移動スーパーとくし丸いなげや9号車」を町田市南部エリアでスタートした。成瀬、東玉川学園、小川、つくし野、あかね台、高ケ坂など3つのコースを日替わりで巡回する。

 店舗へ出向くことが困難な「買い物弱者」は全国に700万人(2015年経産省調べ)存在し、社会問題になっている。同社の商圏内でも今後、買い物弱者の増加が見込まれることから、移動スーパー事業を展開する「とくし丸」(徳島県)のビジネスモデルを導入したという。

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 小平市内店舗を拠点に2017年10月、直営で1号車を開業。ノウハウを蓄積しながら、新たな拠点の模索や販売を委託する販売パートナー(個人事業主)の選考を進め、多摩エリアを中心に8台稼働している。

 9号車は、買い物弱者対策に加え、安心安全な食の提供、見守り支援なども目的に据えて活動。冷蔵設備付きの小型特装車両にいなげやの商品300品目約1000点を積み込み、地域の顧客を巡回し、直接その場で商品を販売。「見て、聞いて、触って、感じて、選んで」といった買物ができる楽しさを提供するという。

 ドライバーの山本貴裕さんは「町田市内に46年住んでいる。地元に少しでも役に立つことがしたいと『とくし丸』を開業した。1軒1軒に出向き対面販売で買い物をしていただくことで、見守りの役目も果し、『買い物弱者』のみなさまの力になれるよう地元のコンシェルジュ目指して頑張りたい」と意気込みを見せる。

 主な営業エリアは、Aコース(月曜・木曜)=成瀬・東玉川学園、Bコース(火曜・金曜)=小川・つくし野・あかね台(横浜市)、Cコース(水曜)=高ヶ坂・すみよし台(横浜市)・奈良(同)。

 受付時間は10時~16時。問い合わせは、山本さん(TEL 080-3934-3420)。土曜・日曜定休。

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