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「ど根性ツツジ」が今年も開花 支柱刷新、ネームラベルも

昭和薬科大学近くの「ど根性ツツジ」(2020年5月7日撮影)

昭和薬科大学近くの「ど根性ツツジ」(2020年5月7日撮影)

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 町田・昭和薬科大学近くの「ど根性ツツジ」が今年も開花し、この時期だけの珍しい光景を見せている。

木曽市営住宅近くのど根性ツツジ

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 ど根性ツツジは、市道脇の植樹帯に植えられたヒラドツツジ。電柱を支える鉄線の黄色いカバーに隠れて大きく生長したが、花の重みで今にも倒れそうになっていたツツジを町田市が6年前、「倒すわけにはいかない」と鳥居の形をした支え丸太で幹を直立させた。

 今年は花の重みに幹が耐えられるように支柱が改良され、「ど根性ツツジ」と印字されたネームラベルが貼られている。手厚い保護を受けたツツジは、幹を太らせ、交通標識の高さほどの約3メートルまで成長。鮮やかなたくさんの花をつけた様は花束のよう。約1週間後に満開を迎えそうだ。

 市内のど根性ツツジは、木曽市営住宅の近くでも見ることができる。

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