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町田の焼き鳥店「おんどり」創業25年 コロナ乗り越えに決意

小谷野さんと店長の渡部美稲さん。「渡部さんの支えがあって、店を続けることができた」と小谷野さん。

小谷野さんと店長の渡部美稲さん。「渡部さんの支えがあって、店を続けることができた」と小谷野さん。

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 町田駅前・大和横丁の焼き鳥店「炭焼串工房おんどり」が6月末、創業25周年を迎える。店主の小谷野亮さんは「そろそろ引退しようと思っていたタイミングのコロナ不況。周辺の飲食店の店主らと励まし合いながら乗り越えようとしている。心はまだ折れていない、頑張る」と話す。

 小谷野さんは、秦野で焼き鳥店を営む家庭に育ち、神楽坂「文ちゃん」、荻窪「鳥の介」で修業。兄弟や叔父も焼き鳥店や学校を営む焼き鳥一族。1995(平成7)年、町田・三塚交差点の角で独立した。

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 当時は都南デパート(現・東急ツインズ)があり、小田急町田駅から三塚交差点まで商店街が続いていたという。駅から近くはなかったが、炭火焼きの本格的な焼き鳥店が今と比べて少なかったこともあり、当初から繁盛。その後、2店舗を出店したが、細かいサービスまで目が届かなくなり、昨年は創業店を売却。20年ぶりに1店舗体制に戻した。

 「昨年の売り上げは好調だったが、コロナで過去最大のピンチに陥った。昼営業をスタートし、夜は短縮営業で店を開け続けた。周りの店も同調して店を開けたので、通りは明るいままだった。常連や秦野の知り合いが毎日のように来店し、支えてくれた」と振り返る。

 「店を3軒経営して、『あのとき、こうしておけばよかった』と思うことは多い。今、本当に大切なのは『店の味を守る』こと、究極のマンネリを次の25年間続けていく」と話す。

 主な人気メニューは、レバー串焼き(140円)、つくね(190円)、大山鶏のゼリー寄せ(420円)、地鶏ももたたき(680円)。漬物と塩もつ煮込みは「秦野の味」を受け継ぐという。客単価は3,500円。営業時間は16時~22時(通常は17時~0時)。

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