暮らす・働く

玉川学園コミュニティセンターが完成 3倍に拡張、「坂の街」バリアフリー化にも寄与

玉川学園コミュニティセンター、駅改札と結ぶデッキは工事中

玉川学園コミュニティセンター、駅改札と結ぶデッキは工事中

  • 31

  •  

 玉川学園前駅前の公共施設「玉川学園コミュニティセンター」が5月22日、リニューアルオープンする。

玉川学園コミュニティセンターのホール

 同施設は市内13カ所にある地域センターの一つ。築40年を超えて建物や設備の老朽化への対応、バリアフリー化、高い利用ニーズに対応する施設の拡張などが課題だった。地域センターの建て替えは忠生、成瀬に続く3施設目。

[広告]

 敷地の大部分が第一種低層住居専用地域に指定された急斜面地。厳しい建築条件で、隣接の駐輪場などを統合し、既存樹木を極力保全しながら建築。学校法人玉川学園と小田急電鉄の協力で新設するエレベーターやデッキ(9月中に完成予定)により、駅前通りの市道町田128号線や駅改札口からバリアフリーで同施設にアクセスできるほか、早朝~深夜に稼働予定の施設内エレベーターで斜面地上部の市道町田129号線へのバリアフリー化も実現する。

 建物は鉄筋コンクリート造の地下1階地上3階建て。敷地面積は約1540平方メートル、延べ床面積は約1704平方メートル(従前は595メートル)。外観デザインはモダンで、バルコニーを支える白い列柱がスマートな印象を与える。

 施設内には、行政手続きを受け付ける駅前連絡所、地区協議会の活動スペース、市民活動などに利用できる多目的室4部屋(防音室、調理室含む)、コンサートなどに利用できるホール、約7000冊を備える児童図書室、授乳室、フリースペース、駐輪場などを備えるほか、新たに市立図書館の本の予約、受け取り、返却に対応する。

 エントランス入口と児童図書室には、樹齢92年で枯死した駅前シンボルツリーの大ケヤキを使って、地元在住の彫刻家が地域の子どもらと制作したベンチが設置されている。

 オープン日から施設内に入れるが、駅前連絡所と児童図書室は24日8時30分に開く。多目的室など貸出施設の利用は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、31日まで中止する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース