はやぶさ帰還を記念する「はやぶさWEEK」がスタートし、淵野辺駅前で6月5日、オープニングイベントが開かれた。
今年は「はやぶさ」帰還から10年、さらに昨年末の「はやぶさ2」プロジェクト成功も合わせて、例年より多くの企画を盛り込んだ。
オープニングイベントでは、地元商店会が商品開発したはやぶさグルメやグッズ、帰還記念デザインマンホール蓋などを紹介。はやぶさ体操を考案した日本初のチアリーダー浅井直湖さんは、相模原市長や声優の畠中祐さん、日本宇宙少年団のメンバーらとともに3分間の短縮バージョンを披露。
ロケット打ち上げから、スイングバイ、リュウグウ到着までを表現する振り付けに、司会のMIKAさんは浅井さんの宇宙愛に驚きつつ、「繰り返す部分がほとんどない」「浅井さんのMCがないと成り立たない」などと突っ込んでいた。
「はやぶさの日」の6月13日まで、オープニングイベントの模様、元「はやぶさ」プロジェクトマネージャ川口淳一郎さんや「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ津田雄一さんのリレー講座を動画配信するほか、はやぶさ給食の提供、「宇宙とつながるさがみはらスイーツ」の店舗販売、市立博物館でのプラネタリム上映、「宇宙服さがみん」ミニぬいぐるみ進呈キャンペーンなどを実施予定。イベントの詳細は、はやぶさWEEK特設ページに掲載する。