町田・金森のヒマワリ畑が7月30日、見頃を迎えた。畑を所有する横田農園の横田貴洋さんは「肥料としてヒマワリを育てたが、思いがけず評判になった」と笑顔を見せる。
畑は2018年、休耕地を緑肥するためにスタート。本来は花が咲くころにトラクターでヒマワリを土にすき込むが、多くの人に見てもらいたいと、1万本のヒマワリを肥料になるギリギリのタイミングまで植える。今年は畑に入りやすいように通路をつくり、記念撮影ができるベンチや撮影台を置く。
連作障害を避けるため、オリンピック延期に合わせて昨年はヒマワリを植えなかった。今年は聖火ランナーを務め、ヒマワリ畑をアピールした。「コロナの影響で気分が沈みがちだけれど、ヒマワリを見て元気を出してほしい」と笑顔を見せる。
場所は町田~南町田の路線バス停「西田峯山公園」近く。徒歩や公共交通での見学を呼びかける。