第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年ぶり6度目の優勝を狙う青山学院大学が12月17日、同大相模原キャンパス(相模原市淵野辺5)で壮行会を行った。
昨年の壮行会はオンラインでの実施。授業で欠席の湯原慶吾、中村唯翔、佐藤一世の各選手を除くメンバーが参加して、観衆を前に意気込みを語った。
前回大会は4位、今年の全日本大学駅伝と出雲駅伝はともに2位。原晋監督は「1万メートル28分台ランナー23人を擁す史上最強軍団。本番までの残りの時間、しっかりと調整して今以上に仕上げていきたい。最後のひと足、ひと押しはみなさんの力。パワフル大作戦、一緒に断行していきましょう。パワフル大作戦、スタート!」と力強く挨拶。
飯田貴之主将は「前大会の反省から、一人ひとりが競技者として、一学生として自立して成長し、何があっても絶対に崩れないチームづくりをしてきた。優勝で強さを証明したい」。エースの近藤幸太郎選手は「4年生が笑って終われるように、自分の走りでチームに貢献したい」などと意気込む。
「総合優勝して、地元のみなさんに笑顔をお届けしたい。パレードでお会いできることを楽しみにしています。期待していてください」(原監督)