大会新記録で2年ぶり6度目の箱根駅伝総合優勝を果たした青山学院大学。恒例の相模原「凱旋パレード」が1月12日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止となった。
練習拠点と合宿所(町田市)がある同エリアへの凱旋は、第91回大会の初優勝から5回に渡って地元主催で開かれ、約3万人を集める人気イベント。今年は1月16日に淵野辺で開催予定だったが、大学側から主催者に「選手らの参加を認めない」という内容の連絡があったという。
同大相模原キャンパスで開かれた壮行会で原晋監督は「総合優勝して、地元のみなさんに笑顔をお届けしたい。パレードでお会いできることを楽しみにしています。期待していてください」と話していた。
準備を進めていた関係者は「残念」と話しつつも、来年の実現に期待を寄せる。