![ゴール前の浮き球に飛び込む笹井選手](https://images.keizai.biz/machida_keizai/headline/1670191318_photo.jpg)
WEリーグ第5節、ノジマステラ神奈川相模原はマイナビ仙台レディースに1対2で敗れた。入場者数は1183人。
ホーム・相模原での今季初戦。試合前、新たにホームタウンに加わった座間市と綾瀬市の認定式で両市長によるキックインセレモニーが行われた。
試合は前半、相模原が前線からのプレスでチャンスをつくるも得点には至らず。後半、MF杉田亜未選手がロングボールに合わせた浮き球を、FW笹井一愛選手が直接蹴り込んでネットを揺らす。下部組織から育成枠で入った笹井選手の初得点でスタジアムが湧く。
仙台は後半から出場したFWスラジャナ ブラトヴィッチ選手とMF船木里奈選手が活躍。船木選手の連続ゴールで逆転。攻めあぐねる相模原は85分、佐々木美和と浜田遥のFWを2枚替えするも、再逆転はならなかった。
試合後、相模原の菅野将晃監督は「昨シーズン5位のチームに対して厳しい戦いだった。自分たちがやろうとしていたことは出せたが、精度と強度が足りなかった。瀬戸際の戦いを通して自力を付けていくことが大事」などと話す。
次のホームゲームは1月7日、相模原ギオンスタジアムで大宮アルディージャVENTUSと対戦する。