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ノジマステラ相模原、東京NBに逆転負け WEリーグホーム開幕戦

相模原の先発メンバー ©Nojima  Stella Kanagawa Sagamihara

相模原の先発メンバー ©Nojima Stella Kanagawa Sagamihara

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 WEリーグ第3節、ノジマステラ神奈川相模原は日テレ・東京ヴェルディベレーザに1対3で敗れた。入場者数は732人。

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 リーグ初戦で広島に勝利して幸先いいスタートを切った相模原。ホーム開幕戦は、ノジマ相模原ライズとの日程重複により、レモンガススタジアム平塚で行われた。

 相手はカップ戦準優勝のチーム。試合は開始早々、DF伊東珠梨選手のクロスをMF杉田亜未選手がヘディングシュート。キーパーの頭上を越えてネットを揺らす。その後も強豪に対して、インテンシティーの高いプレーを見せる。

 東京NBは44分、右サイドを攻略して同点で試合を折り返す。後半は東京NBのペース。ボールを保持し、巧みなパス回しからチャンスをつくり、PK含めて2得点。相模原は終盤、右サイドのクロスを杉田選手が頭で合わせたが、相手GKが好セーブ。ホーム開幕の白星はならなかった。

 試合後、相模原の菅野将晃監督は「立ち上がりはとても良かったが、広島戦のようにはいかなかった。カップ戦での対戦(9月)よりも『戦うという部分』で選手は良くやってくれた。ボールを奪ったあとに相手のプレッシャーをかわして攻撃に繋げるためには、サポートの質を上げることが課題」などと話す。

 FW笹井一愛選手(18)が下部組織から育成枠で開幕2試合を先発出場。左サイドを突破する見せ場をつくったが前半で交代。「ストロングポイントのスピードが出せなかった」(管野監督)

 杉田亜未選手は2試合連続で得点。「前線でプレスをかけ続けられず、失点に繋がった。失点したあとの戦い方が課題」と振り返る。笹井選手について、「前への推進力があって、相手の脅威になる。生かせるように周りでサポートする」と話す。

 次のホームゲームは12月3日、相模原ギオンスタジアムでマイナビ仙台レディースと対戦する。

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