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町田市と多摩市、多摩モノレール「町田延伸ルート」まちづくり構想案を公表

木曽山崎団地のモノレール延伸予定ルート

木曽山崎団地のモノレール延伸予定ルート

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 町田市と多摩市は12月15日、多摩都市モノレール「町田延伸ルート」のまちづくり構想の素案を公表した。

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 同構想は、多摩センターから野津田や小山田桜台団地、町田山崎団地を通りJR町田駅を結ぶ延長約16キロのモノレール沿線のまちの将来像や実現化方策、開業までのプロセスを示したもの。

 同構想によると、暮らしやすさや移動の利便性といった地域課題を踏まえて、沿線のビジョンを「みんなが安心して快適に住み続けられる わたしの『ココチよさ』がかなうまち」に設定。

 ビジョンを実現するため、町田駅周辺の再開発の促進、団地再生の推進、起業支援、公共施設の相互利用、スポーツによるまちづくりの推進、モノレール新駅を起点とした公共交通網の再編、自転車ネットワークの整備、南多摩尾根幹線沿道の魅力向上などを施策に掲げる。

 構想策定後、事業性の検討やモノレール導入空間の道路設計、関係者協議などを経て、事業化決定のための法定手続きに着手。その後、モノレールを整備する。

 両市は現在、構想案に対する意見を募集している。募集期限は2024年1月19日。資料は町田市ホームページのほか、都市政策課や各市民センター、各駅前連絡所などで閲覧できる。

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