全国・世界レベルで活躍し、町田のスポーツ界に貢献したアスリートを顕彰する「スポーツアワードまちだ」の授賞式が2月25日に行われ、水球日本代表選手の伊達清武さんがグランプリに輝いた。
伊達さんは市内在住。昨年のアジア選手権を53年ぶりに制してパリ五輪出場権を得た。グランプリ受賞コメントで、「パリ五輪のメンバー入りするために頑張って、いい成績を残したい」と意気込みを見せた。
準グランプリは陸上棒高跳びの小林美月さん。「日本体育大学在学中に日本記録を更新して、ロス五輪出場するのが目標」と笑顔で話す。
その他の受賞者は、ベストパフォーマンス賞=持田温紀さん(パラダンス、サッカー)、ベストホープ賞=城戸口芽衣さん(スキークロス)、馬場律英さん(スカッシュ)、町田RG(新体操)。
式典では町田RGと持田さんがそれぞれ競技紹介とパフォーマンスを披露して会場を盛り上げた。
スポーツアワードまちだは13回目の開催。今回は約100組がノミネートされた。過去に自転車トラックレースの和地恵美さん、日本大学第三高等学校硬式野球部、桜美林大学ソングリーディング部CREAM、体操の内山由綺さん、ビーチバレーの溝江明香さん、テニスの本玉真唯さんなどがグランプリに輝いている。