町田の洋菓子店の「半熟カステラ」が好評-ポルトガル伝統菓子ヒントに開発

ママン・ラトーナの「半熟カステラ」。外はふんわり、中はとろりと半熟で濃厚な卵の風味があるのが特徴。

ママン・ラトーナの「半熟カステラ」。外はふんわり、中はとろりと半熟で濃厚な卵の風味があるのが特徴。

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 パンとケーキの専門店「ママン・ラトーナ」(町田市南つくし野4、TEL 0120-445-144)が販売する「半熟カステラ」が、口コミをきっかけに売り上げを伸ばしている。

 同商品は、たっぷりの卵黄に三温糖とゲランドの塩を加え、テラコッタに入れて一つひとつ高温であぶるように焼き上げる。外はふんわり、中はとろりと半熟で濃厚な卵の風味があるのが特徴。

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 系列店「パティスリーラトーナ」を昨年11月末、相鉄ジョイナス(横浜市)にオープンした際、同商品を限定販売したところ毎日完売状態に。口コミで問い合わせが次第に多くなったことから、現在はつくし野本店のほか、東急東横店や相模大野店などラトーナ全店で取り扱っている。マスコミでも紹介され、東武百貨店池袋本店の催事では1日700個を販売した。

 商品開発のきっかけについて、つくし野本店の桜井さんは「通常のカステラは根強い人気商品だが近年、売り上げが低迷している。そこで、当店なりにアレンジを加え、新感覚のカステラを作った」と説明する。

 開発にあたって、カステラ発祥の地であるスペインとポルトガルを探ったところ、行き着いたのが「pao de lo(パンデロー)」というカステラの原点といわれるポルトガルの伝統菓子。日本には室町時代末期、長崎に渡来し、カステラに形を変えていったという。

 価格は1,260円。つくし野本店では1日20個を限定販売する。営業時間は9時~20時。10月23日~25日には開店10周年を記念し創業祭を予定する。

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