町田郊外にオーガニックカフェ-自家製酵母パンや雑貨の販売も

カフェ ウトク店内。コンクリート打ちっ放しのスケルトン状態を生かし、ヨーロッパの古い家具やアンティーク風にペイントした建具を配置。

カフェ ウトク店内。コンクリート打ちっ放しのスケルトン状態を生かし、ヨーロッパの古い家具やアンティーク風にペイントした建具を配置。

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 オーガニックカフェ「CAFE UTOKU(カフェ ウトク)」(町田市金井、TEL 042-708-4235)が10月末、町田・鶴川街道沿いにオープンして1カ月が過ぎた。オーナーの熊谷さんは「地元の方だけでなく、アンティーク好きな方に遠方からお越しいただいている」と話す。

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 店名は漢字で「友得」。「カフェを通じて人と人をつなげるお手伝いができたら」という思いをこめて名付けた。「納屋」をイメージし店内は、厨房以外を手造りした。コンクリート打ちっ放しのスケルトン状態を生かし、ヨーロッパの古い家具やアンティーク風にペイントした建具を配置。静かで穏やかな印象を与える。店舗面積は約10坪。

 ドリンクメニューは、地元農家産のはちみつを使った豆乳カフェオレ(600円)や自家製ホットジンジャー(600円)、フェアトレード豆を使用したコーヒー(500円)、オリジナルブレンドハーブティー(500円)、オーガニックビール(700円)など。

 国産小麦と自家製レーズン酵母を使用したパンは、ローズマリーフォカッチャ(260円)、くるみイチジク(390円)、全粒粉入りの生地でつくったプレーンベーグル(200円)やシナモンレーズンベーグル(250円)など。スコーン(200円)やオートミールクッキー(240円)などの焼き菓子も提供する。「安全で体にやさしいオーガニックの植物性素材をできるだけ使用している」。

 コーヒー器具のほか、フェアトレードのオリーブオイルやせっけん、マグカップをモチーフにしたアクセサリーなども取りそろえる。パンや焼き菓子はテークアウト可能。

 鶴川駅と玉川学園前駅のほぼ中間に位置する同店。熊谷さんは「店内から畑の作業風景が見えて、オオルリの鳴声が時々聞こえる。ここは自然が多く残る気持ちの良い場所。古い家具に囲まれた落ち着いた雰囲気の中でほっと一息ついていただければ」と話す。

 営業時間は12時~18時。水曜・木曜定休。

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