町田街道に「油そば」専門店-支那そば店2代目が独立開業

noodle SPUNKYの油そばは卵黄、キャベツ、ネギ、かつお節、ベビースター、チャーシューなどをトッピング

noodle SPUNKYの油そばは卵黄、キャベツ、ネギ、かつお節、ベビースター、チャーシューなどをトッピング

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 油そば専門店「noodle SPUNKY(ヌードル スパンキー)」(町田市小川、TEL 042-706-9297)が3月15日、町田街道沿いにオープンした。

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 油そばはスープのないラーメンの一種。どんぶりの底に入った濃いタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、ゆでた麺に絡めて食べる。約50年前に多摩地域の店で考案された。

 店主の飯村義憲さんは「支那そば亭」(中町1)の2代目。支那そば亭の油そばをアレンジしたメニューを「ラーメン店らしくないポップなイメージの店」で提供する。店舗面積は約6坪。席数は8席。

 同店の油そばは、オイスターや「XO醤(じゃん)」などの魚介類をベースにしたしょうゆダレとネギで香り付けした香味油を中太麺に絡め、卵黄、キャベツ、ネギ、かつお節、ベビースター、チャーシューをトッピングする。「他店の味を研究した結果、支那そば亭のタレはおいしいと自信をもった。そこでタレはそのままに、キャベツや生たまご、ベビースターなど新しいトッピングを加えてジャンクっぽさを出すとともに、麺とトッピングのボリュームを増やした」と飯村さん。

 メニューは、小盛り(約155グラム、680円)、並盛り(約230グラム、780円)、大盛り(約310グラム、880円)など。トッピングに、味玉やチャーシュー、チーズなどの定番のほか、うまい棒やベビースターを用意する。「生ニンニク、マヨネーズ、自家製のラー油と酢をかけて好みの味に調整していただければ」。

 今後の展開について、「油そばのファンを増やしていきたい。インターネット通販も手がける予定」と話す。営業時間は11時30分~14時、18時~24時。月曜定休。

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