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町田ゼルビアのサポーターが集会-クラブへの「要望書」を検討

サポーター会議の様子 ©三浦基弘

サポーター会議の様子 ©三浦基弘

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 FC町田ゼルビアのサポーターが12月16日、町田市立国際版画美術館(町田市原町田4)で集会を開き、クラブに提出する要望書の内容を検討した。

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 先月18日に続く2回目の集会は、サポーターグループの「LOS CUMBANCHEROS」「CURVA MACHIDA」、試合の告知活動などを行う市民団体「町田ゼルビアを支える会」の共同開催。約70人のサポーターのほか、クラブ側からホームタウン担当の大友健寿さんが参加した。

 同会開催前、サポーターグループ代表者はクラブの社長らと会談。サポーターの要望書をクラブに提出した後でクラブとサポーターが対話する「サポーターカンファレンス」を開催する方向で調整を行った。

 集会は前回の議事録をベースにした要望書のとりまとめを目的に開催。「クラブとのコミュニケーション」「競技場への交通アクセス、駐車場整備の状況」「チーム強化の方向性」「ふれあいサッカーの継続」「試合中継などのメディア配信」「町田サッカー協会との連携強化」などについて検討した。

 参加者からは「来シーズン開幕戦で1万人動員することを目標にみんなで頑張っていこう」「サポーターができることもあるはず。協力したい」といった前向きな意見のほか、「クラブ予算縮小への対応」「S.C.相模原との関係づくり」「来場者を楽しませる興行という視点」などについて質問が寄せられた。

 LOS CUMBANCHEROS代表の工藤さんは「Jリーグに戻るための施策にみんなで取り組んでいきましょう」と会を締めくくった。大友さんは「大勢のサポーターと話をする良い機会だった。このような場をもっと持ちたい」と話す。

 クラブへの要望書は年内提出の予定。来シーズンの新体制発表会の前後にサポーターカンファレンスを開催することを求めていくという。

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