相模原市内の各所で今週末、七夕・阿波踊り・宇宙をテーマに据える夏祭りが開かれる。

　橋本駅周辺では8月2日～4日、第72回橋本七夕まつりを開催。例年約50万人が訪れる同祭りは、街なかに色とりどりの七夕竹飾り大小合わせて約300本を掲出。沿道や神社には約150の屋台などが出店する。

　会場内のステージでは、市民団体によるダンスや音楽演奏、大道芸などのパフォーマンス、eスポーツ大会も予定する。開催時間は14時～21時（最終日は20時30分）。雨天実施、荒天中止。

　東林間駅周辺では同3日～4日、第33回東林間サマーわぁ!ニバルを実施。例年約13万人が訪れる同祭りは、阿波踊りの団体が街なかのコースを練り歩きながら、8カ所の演舞場で輪になって数分間の演舞を行う。誰でも当日参加で踊れる「にわか連」も募集する。

　商店街の飲食店が店前でフードやドリンクを販売するほか、市民団体も空きスペースに模擬店を出店。焼き鳥ややきとん、エスニックなど様々なグルメが安価に提供される。開催時間は14時～21時。雨天実施、荒天中止。

　淵野辺駅近くの鹿沼公園では同3日～4日、第36回大野北銀河まつりを開く。例年約15万人が訪れる同祭りは、近隣にJAXA相模原キャンパスが立地することに因み、ムーンウオーク世界大会や手筒花火、ポールダンスなど宇宙にからめた独自企画を繰り広げている。

　今年は、宇宙ヨガや夏の星を観る企画、水かけ祭りのほか、市民団体や近隣学校によるダンスや演奏、プロ歌手のステージ、アクセサリーや小物を販売するマルシェ、幼児絵画展示、地元商店や自治会等の模擬店などが行われる。開催時間は11時～20時（4日は10時～）。