リーグワンD1/D2入替戦第2戦が5月30日、荻野運動公園競技場(厚木市中荻野)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズが豊田自動織機シャトルズ愛知に52-28で勝利した。第1戦に続く連勝で、来季のディビジョン1残留を決めた。
試合は、ディビジョン1昇格に3トライ以上かつ23点以上の差をつけての勝利が必要なシャトルズが風上から積極的に仕掛け、序盤に2連続トライを奪う。ダイナボアーズは、ハニテリ・ヴァイレア選手と小泉怜史選手がトライを取り返し、同点とする。
以降は互いに譲らぬ打ち合いに突入。途中出場の平翔太選手が鋭いランで流れを引き寄せてトライを奪取。シャトルズも得点を重ねるシーソーゲームとなったが、前半終了間際に平選手がこの日2本目のトライを決め、28-28の同点で折り返した。
勝負を分けたのは後半。平選手の50:22でピンチを脱すると、マット・ヴァエガ選手のペナルティゴールで勝ち越し。そこからダイナボアーズが一気にペースを掌握する。ヴァイレア選手、マリノ・ミカエリトゥウ選手、ヴァエガ選手の3連続トライで試合を決定づけると、今季をもって退団する「ダイナボアーズのレジェンド」(グレン・ディレーニー ヘッドコーチ)、ジャクソン・ヘモポ選手がコンバージョンキックで試合を締めくくった。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたルーキーの平選手は「ラインブレイクも2つ、3つあったと思う。ディビジョン1でも勝利に貢献できる選手になりたい」と話す。
試合後、ディレーニー ヘッドコーチは「選手たちは本当に素晴らしいラグビーを見せてくれた。最後まで戦い抜いて勝利できたことを誇りに思う」とコメント。吉田杏キャプテンも「ハードワークというダイナボアーズのDNAが80分間出た試合だった」と振り返り、チームとしての結束力を強調した。