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夏の甲子園出場、日大三高が壮行会-小倉監督「また優勝旗を町田に」

日大三高の小倉監督は「選手たちにのびのびとプレーさせ、また優勝旗を持って町田に帰ってこられるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と来場者に呼びかけた。

日大三高の小倉監督は「選手たちにのびのびとプレーさせ、また優勝旗を持って町田に帰ってこられるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と来場者に呼びかけた。

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 夏の甲子園に2年連続で出場する日大三高野球部の壮行会が8月2日に町田市役所で行われ、小倉全由監督は「また優勝旗を持って町田に帰ってこられるように頑張りたい」と語った。

日大三高野球部の小倉監督と選手ら

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 圧倒的な戦力で昨年、全国制覇した同校。今年はセンバツ出場を逃し、夏の甲子園西東京予選はノーシードでの出場。準々決勝以降は苦しい戦いが続いた。決勝の佼成学園戦ではキャプテン金子凌也選手が逆転2塁打を放ち、甲子園出場を決めた。

 「去年秋と今年春は良い野球ができなかった。優勝旗のことは置いておいて、一戦一戦勝つしかない。『しっかり自分たちの力で勝って、優勝旗を返し、そしてまた取り戻してこよう』、そんな合言葉でゲームをやってきた」と小倉監督。

 「選手には『絶対にあきらめるな、2アウトからが野球だ』といつも言っているが、正直言って弱い自分が出た。9回表の攻撃、2アウトランナー1、2塁で金子にバッターボックスが回ったときに、金子の振り出しを見ることができなかった」と決勝戦を振り返る。

 「今までは常に10対0の野球が目標で、強打、強打でやっていたが、今回は失点3ということで、ピッチャー、守りがよくチーム支え、少ない得点の中で粘り強い野球で勝つことができた。うちの新しい野球を甲子園で見てもらえると思う。選手たちにのびのびとプレーさせ、また優勝旗を持って町田に帰ってこられるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と来場者に呼びかけた。

 金子キャプテンは「甲子園では予選と同じように、一戦一戦戦っていくということを忘れず、優勝旗をとりに行くという気持ちでこの大会をやっていきたい」と意気込みを見せた。

 大会は8日に開幕する。

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