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町田で「自転車専用レーン」初設置-歩車分離で安全性を確保

やなぎ通りの自転車レーン。側溝と合わせると1.5メートルの幅員になる。

やなぎ通りの自転車レーン。側溝と合わせると1.5メートルの幅員になる。

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 町田市は11月、市内で初となる「自転車専用通行帯(自転車レーン)」を市立金森図書館(町田市金森)付近の「やなぎ通り」の一部に設置した。

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 設置区間は、延長350メートルの市道。2車線の両側に幅員1メートルの走行帯をカラー舗装した。計画は国のガイドラインに基づく。現在、自転車レーンは走行可能で右側通行(逆走)は交通違反。警察が本年度内に自転車専用通行帯の標識を設置する予定。

 来年度、同図書館の西側の道路にも自転車レーンが設置され、町田街道とつながる予定。「地形や公共施設、主要な住宅地の位置関係などで自転車レーンのネットワークを構成することは困難だが、交通量が多い道路に自転車レーンを設置し、歩行者、自転車、自動車を区分することで安全性を高めていきたい」と同市建設部の担当者。

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