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鶴川団地「骨とう喫茶」2周年 地元愛の第3世代、開業

店主の加藤翔太さんと恵里子さん

店主の加藤翔太さんと恵里子さん

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 鶴川団地の骨とう喫茶「夜もすがら骨董店」(町田市鶴川2、TEL 042-734-0234)が6月末に開業2周年を迎える。

 団地商店街ができたころから祖父母が商売を営んでいたという店主の加藤翔太さんは団地住まいの第3世代。レトロな雰囲気の鶴川セントラル商店街で複数店舗を営む母の協力を得て独立した。

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 店内には、明治後期から昭和初期に作られたハイカラなデザインの小物を中心に取り揃える。加藤さんが好きだという「振り子時計」が多数壁に掛けられ、チクタクと店内に音を響かせる。店舗面積は約10坪。席数はテーブル・カウンター合せて24席。ライブが開けるようにステージ風の客席も備える。店名は骨とう商売が、『昼夜いとわない』ことにちなみ、フクロウをマスコットにした。

 「骨とう好きが集まると話が盛り上がるので、お茶も飲めるといいなと思ってつくった」というカフェは、純喫茶をイメージ。ライスカレー、焼きそばナポリタン、ピザトースト、チキンドリア、クリームソーダ、ミルクセーキなど懐かしいメニューを取り揃える。オープン1年を機に夜営業も始め、アルコール類を提供。団地住民だけでなく遠方からも訪れ、夜は一人で静かに過ごす客が多いという。

 「売り上げを重視するのであれば、もっと人が集まる場所のほうがいい。金がすべてではない」と加藤さん。露天のイベントや催事に出店しながら、妻の恵里子さんと一緒に店を切り盛りする。「鶴川団地は建て替え進行中ということもあるが、ここ5年ほどで人口が300人減ったと聞いている。再び人が増えて、商店街に活気が戻ることを願っている」とも。

 営業時間は11時~23時。月曜定休。オープン2周年イベントを同29日に開催。店主や仲間のバンドが出演するという。

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