「東京・湯河原温泉 万葉の湯」(町田市鶴間7、TEL 042-788-4126)の足湯庭園で現在、プロジェクションマッピングイベント「足湯ナイト」が開かれている。
同施設の利用者アンケートで回答を得た「夏の思い出」のイメージをもとに、帝京平成大学メディア文化コースの山本暢ゼミ生らがプロジェクションマッピングを製作。悠々と泳ぐ海の生物、舞い上がる花火など、涼しげな夏のモチーフを足湯に投影する。
ゼミ生は、イベントの企画段階から実施まで幅広く関与。屋外投影に必要なプロジェクターなどの機材選定や猛暑の中での設置に苦労したが、「産学連携、プロジェクト型学習の機会として貴重な体験」になったという。
「ご覧いただいたお客様からの反応も良く、お褒めのお言葉もいただいた」と広報担当の土橋洋平さん。「令和初の夏の思い出として、ノスタルジックな映像をプロジェクションマッピングという最新の技術でお楽しみいただくことで、デジタル化時代の流れを感じていただければ」と話す。
足湯ナイトの実施時間は19時~21時30分。イベント期間中、SNSプレゼントキャンペーン、夏のビール&ハイボールフェア、まぐろ解体ショーなどを実施する。入館料は、大人(中学生以上)=2,300円、子ども(小学生)=1,200円、幼児(3才~未就学児)=900円(以上、全て税別。入浴料・浴衣・バスタオル・手ぬぐい・館内利用料金込み)。8月31日まで。