町田市立国際版画美術館、ネット・アート作品を一般公募

2006年の大賞作品「soundtransit」デレク・ホルツァー、サラ・コルスター、マーク・ブーン(オランダ)

2006年の大賞作品「soundtransit」デレク・ホルツァー、サラ・コルスター、マーク・ブーン(オランダ)

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 町田市立国際版画美術館(町田市原町田4、TEL 042-726-2771)はウェブ上で公開する展覧会「ネットアーツ・オルグ2007(netarts.org2007)」への出展作品を募集している。

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 「ネットアーツ・オルグ」は、インターネットのアーティスティックな表現のためのスペースとしての可能性を探る試みで、「アート・オン・ザ・ネット展」の10周年を記念して2004年に立ち上げられた企画。

 2007年のテーマは、「組織化される経験(Embodied Praxis)=リアル・ライフ2.0」。テレマチックス(遠距離通信と情報科学が結合した分野)的な相互作用を、どのようにしてアートとアーティストたちが日常生活へと導入しているかを検証する。

 大賞は、5人の審査員が持ち寄ったノミネート作品と、ウェブ上で一般公募したノミネート作品の中から選ばれる。審査員は、マーク・アメリカ、スーザン・ヘイゼン、アニェゼ・トロッキ、ジョン・ホプキンズ、箕輪裕の各氏。大賞賞金は20万円。

 公募期間は7月15日~9月15日。受賞作と優秀作の結果は11月15日にウェブ上で公開する。

ネットアーツ・オルグ

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