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JFL最終戦、相模原が町田にリベンジして逆転3位

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 日本フットボールリーグ(JFL)第34節が11月24日、味の素スタジアム西競技場(調布市)で行われ、ホームのFC町田ゼルビアはSC相模原に1対2で敗れた。

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 JFLシーズン最終戦は3位決定戦。開始2分、曽我部慶太選手のゴールで相模原が先制し、優位に試合を運ぶ。町田は終了間際に鈴木孝司選手が、キーパーが飛び出した無人のゴールにシュートを放つがポストに当たって得点ならず。0対1で前半終了。

 後半、前掛かりになった町田に対し、相模原はカウンターから菅野哲也選手が2点目を決める。攻め手に欠く町田は41分に齋藤翔太選手を投入。その直後に左サイドのクロスを齋藤選手が合わせて1点を返すも、その後は互いにチャンスを生かせず試合終了。相模原が町田を逆転して3位で今シーズンを終えた。

 試合後のセレモニーで町田の下川浩之社長は「J2昇格という目標を果たせなかったことをお詫びする。多大な支援をいただきながら力不足だった。ただ、期待に応えることはやめない。上を目指して努力を続ける。今年のスローガン『共闘』を来シーズンもできれば。思いを一つに戦っていきたい」とサポーターらに向かって挨拶した。

 相模原の望月重良代表は「県3部でスタートした時から『勝つサッカー』をコンセプトにやってきた。今シーズンの最初はつまずいたが、経験を積んで良い形でシーズンを終えることができた。木村監督のもと、JFL参入最初の年に3位に入ったことは上出来。町田とは歴史や経験が違うが、ライバルとしてこれからも戦っていきたい。J3では優勝を目指す」と語った。

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