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女子高生が原付きバイクで「ご近所」探検-相模原在住の漫画家作品話題に

第2巻7話は愛川町海底を訪れる

第2巻7話は愛川町海底を訪れる

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 女子高に通う2人の少女が原付きバイクに乗って近所を探検する漫画「げんつき 相模大野女子高校原付部」が話題を呼んでいる。作者は相模原在住の漫画家アキヨシカズタカさん。

作者のアキヨシカズタカさん

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 歴史や自然、ひなびた温泉、不思議な地名など「近すぎて知らなかった」土地の魅力を少女たちの「トバさないツーリング」を通じて紹介する「ゆる系バイク漫画」。月刊コミックフラッパー(メディアファクトリー刊)に連載中。

 漫画は、相模女子大学高等部をモデルにした高校に通う主人公が放課後の3時間、町田市小野路、相模原市原当麻、大和市鶴間などをバイクで小旅行する設定。地元の人には見覚えのあるシーンが至る所に登場する。

 「バイクに興味がない人でも、『お散歩番組』の切り口で楽しんでもらえる」とアキヨシさん。地域学習のスタンプラリーを大分県国東市と共同開催したり、ヤマハのイベントとコラボしたりするなど幅広い活動を展開。漫画に登場した場所を訪れる「聖地巡礼」をする読者もいるという。

 主人公が2人乗りするバイクは125cc以下の「原付二種」。燃費と維持費が安く、交通規則の制約が少ない点が見直されて、減少を続ける原付一種の販売台数とは対照的に、原付二種の販売台数は横ばいを維持。国内メーカーは免許取得を容易にする働き掛けを行っている。ホンダは今年5車種を国内発売。世界的に同クラスの人気が高まっているという。

 「少し遠い近所に気軽に行ける小さなバイクが今の気分。漫画で取り上げる場所は相模原周辺が多いが、『近所でマニアックな場所を探す、冒険する』楽しさが共感を呼んでいると思う」とアキヨシさん。来年4月に単行本第3巻を発売予定する。「紹介したい場所はまだまだたくさんある」とも。

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