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小田急町田店「地下食品売り場」全面改装へ-新規客の獲得目指す

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 小田急百貨店は町田店(町田市原町田6)の地下食料品売り場を全面改装し、総店舗数の3割を新規店舗にする。リニューアルオープンは11月中旬を予定。改装に伴って7月19日より、売り場を8階に移設する。

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 全面改装により、フロアを「生鮮ゾーン」「和ゾーン」「洋ゾーン」と分かりやすく分類。売り場の南北を貫く導線を確保してパフォーマンス性・ライブ感を高める演出をするなど、「売り場の魅力をさらに高める」という。顧客の来店頻度・購買頻度のさらなる向上を図るとともに、新規顧客の獲得を狙う。

 総店舗数は改装前と比較し4店舗多い115店舗。うち約3割を新規店舗とする予定。ワイン専門店の新規導入に伴い、ワインに適したイタリア総菜のほか、これまで取り扱いのないアジア系総菜を充実させる。

 無形文化遺産登録で注目が高まる、日本の伝統味覚や和食材をセレクトするコンセプトショップも導入。菓子売り場ではカジュアルギフトに対応した、選びやすさを提供するコーナーを新設するなど、多様化する顧客ニーズに応える。

 移設先の8階では、生鮮三品(精肉・鮮魚・青果)を中心に約80店舗で展開し、下層階から直通エレベーターを運行する。屋上ビアガーデンでは食料品売り場で購入したワインのワンコイン持ち込みサービス(500円)を実施する。

 リニューアルを機にジェラート店「アンティカ」は27年の歴史に幕を下ろす。

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