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SC相模原、長野と痛い引き分け J3リーグ第26節

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 J3リーグ第26節が8月29日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はAC長野パルセイロと1対1で引き分けた。入場者数は1238人。

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 台風接近による豪雨の中で行われた約1カ月ぶりのホームゲーム。相模原はリーグ中断期間をまたいで3連敗。プレーオフ圏に残るため、下位チーム相手に勝ち点を伸ばしたいホーム2連戦の初戦。

 試合は前半、相手GKがクロスボールを弾き損ねたところを棚橋尭士選手が頭で押し込み、相模原が先制。棚橋選手はJ2徳島から期限付き移籍後の初ゴール。相模原はその後もチャンスをつくるが得点には至らず、試合は最終盤を迎える。

 89分、ペナルティーエリアの手前で相模原の若林龍選手が相手選手を倒すと、レッドカードの判定。フリーキックからヘディングシュートを決められてしまう。試合はこのままタイムアップ。あと一歩のところで勝ち点3を逃し、7位から9位に下げた。

 シュタルフ監督は「追加点を取れれば楽に進められるようなゲーム内容だった。3試合連続でセットプレーから失点。ゲームコントロールという僕らが抱えている課題を選手と対話しながら改善していかなければいけない」などと厳しい表情で話した。

 次のホームゲームは8月7日、テゲバジャーロ宮崎と対戦する。

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