アメリカンフットボール社会人リーグのトップカテゴリー「Xリーグプレミア」第4節が7月5日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区)で行われ、ノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)はエレコム神戸ファイニーズ(以下、エレコム)を20-7で下した。観客数は506人。
ここまで2敗1分で白星のなかったライズは、開幕3連勝中のエレコムを相手にホームで今季初勝利を挙げた。
試合は、開始直後のプレーでターンオーバーを喫し、先制点を許す苦しい立ち上がりとなった。しかし、第2クオーター(Q)中盤、フィールドゴール圏内まで攻め込まれた場面で、LB田中喜貴選手が相手のファンブルを誘発して攻撃権を奪取。この好機に、QBカート・パランデック選手からルーキーWR宮澤光士郎選手へのタッチダウン(TD)パスが決まり、同点に追いつく。
勢いに乗るライズは、第3Q序盤にDB岩崎匠選手がインターセプトを決め、失点の危機を阻止。攻撃陣も主将のRB吉澤祥選手が逆転のTDランを決めるなど試合の主導権を握った。さらに第4Q、パランデック選手からWRチェイス・コタ選手へのTDパスが決まり、リードを広げる。
守備陣は先制点を許した後、エレコムに決定的なチャンスを与えず無得点に抑えた。序盤の苦しい展開を立て直し、攻守がかみ合ったことが勝利を呼び込んだ。
試合後、伊倉良太ヘッドコーチは「前半は自分たちの課題である立ち上がりの悪さが出たが、後半は自分たちのプレーをやり続けることができた。苦しい展開でも気持ちを切らさず逆転できたことに、チームの成長を感じている」と手応えを語った。
また、吉澤主将は「まずはほっとしている。チームとして取り組むべき課題は明確になっているので、やるべきことを積み重ねていきたい」と前を見据えた。
ライズの次戦は8月30日、同スタジアムでオリエンタルバイオ シルバースターと対戦する。