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町田・小山田で「黒米」収穫 作付け9年目で「納得の出来」

もち黒米を収穫する小川さん夫婦

もち黒米を収穫する小川さん夫婦

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 町田・小山田の水田で10月9日、もち黒米が収穫された。「作付け9年目で納得の出来」と生産者の小川忠宏さんは笑顔を見せる。

 もち黒米は古代米の一種。色が黒く、もちもちでプチッとした食感が特徴。白米よりもビタミンやミネラル類が多く、アントシアニンを含むことから薬膳料理にも使用される。

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 小川さんは先祖代々栽培してきた白米に加え、健康志向のニーズを捉えて9年前に黒米の栽培を開始。当初は米の色が黒くならず、認知度の低さから売り方にも苦労したという。昨年、ようやく納得できるコメが出来始め、提供した町田市観光コンベンション協会主催のガイドツアー弁当が好評だったことから、今年は作付面積を倍の5アールに拡張した。

 コメの栽培には乳酸菌農法を取り入れ、井戸で地下から組み上げた飲用できる水を使う。小川さんは「町田で栽培したコメは『まずい』と思われがちだが、ブランド米に負けていない」と胸を張る。

 価格は500円(180グラム)。町田ツーリストギャラリーやJAで10月下旬ごろから販売する。

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