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ヒョウ柄模様の珍種クラゲ 相模原で世界初展示

ヒョウガライトヒキクラゲ

ヒョウガライトヒキクラゲ

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 ヒョウ柄模様の珍しいクラゲ「ヒョウガライトヒキクラゲ」が現在、相模原の北里アクアリウムラボ(相模原市南区北里1、TEL 042-778-7919)で一般展示されている。

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 フィリピンに生息する同クラゲは1914年に発見されてから生態不明のまま、2013年、広島大学と東海大学の調査で100年ぶりに再発見された。

 その後、北里大学海洋生命科学部の三宅裕志准教授らが3年かけて2016年に採取。現地で受精卵を得て、研究室での初繁殖に成功した。

 同クラゲは6月1日より、北里アクアリウムラボ、江ノ島水族館、鶴岡市立加茂水族館で世界初展示。アクアリウムラボでは、ヒョウ柄が出始めた傘径3センチ程度の生体4匹を展示している。

 成長するにつれてヒョウ柄が現れるという同クラゲ。ヒョウ柄の模様は大小さまざま。同学部では、同種の生活史や環境適応、持続的な食用利用や保全に関わる研究をしているという。

 開館時間は10時~16時。土曜・日曜休館。入場無料。

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