13年ぶりの大改装を進めている小田急百貨店町田店(町田市原町田6)の化粧品売り場などが10月26日、先行オープンした。
1階の化粧品売場は、町田地区のミレニアル世代を意識し、スキンケアブランド中心の展開からメークアップ系ブランドを導入。郊外店初出店「トム フォード ビューティ」、「ボビィ ブラウン」「ゲラン」など30ブランドを集めた。「都心店にも引けをとらない、多摩地区最大級のカウンター展開」(広報担当者)。
2階フロアは駅構内の立地特性を生かし、キャリア女性などに向けたハンドバッグ・革小物ブランドの集積と、「日々の生活で思わず買いたくなるような」生活雑貨・コスメ雑貨ショップに刷新。並行する駅構内通路からの誘客を図るため、開放的な環境空間とする。
新規出店は、「オロビアンコ」「ケイト・スペード ニューヨーク」「ゲンテン」「フルラ」など7ブランド。生活雑貨・コスメ雑貨ゾーンの新規店は、中川政七商店のほか、文具・雑貨のセレクトショップ「スミス」、約20ブランドを展開するセミセルフ型のコスメショップ「アミューズボーテ」。
各店はオープン記念で限定セットの販売やノベルティグッズを進呈。開業時間から多くの人が訪れ、一部店舗では行列ができていた。
営業時間は、3~8階=10時30分~19時30分、地下1階・1階=10時~20時30分。