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相模原の野生獣で「地産ガチャ」 藤野のクリエーターがコラボ

地産ガチャシリーズ第2弾「猪鹿の革」

地産ガチャシリーズ第2弾「猪鹿の革」

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 相模原・藤野で駆除された野生動物の革を封入したカプセルトイ「地産ガチャ」が現在、JR藤野駅前のコミュニティースペース・雑貨店「ふじの駅前ポートレード」(相模原市緑区小淵)で販売されている。

地産ガチャシリーズ第二弾「猪鹿の革」

 「コレジャナイロボ」「土下座ストラップ」など玩具、雑貨の企画開発会社「ザリガニワークス」の武笠太郎さんが企画。4年前に移住し、藤野の地域活動で知った「おもしろい事柄」を題材にしているという。

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 地産ガチャシリーズは、「篠原の里 炭焼き部」コラボ商品に続く第2弾。農業と平行して獣革製品の製造を手掛ける「峰麓舎(ほうろくしゃ)」と共同開発した。

 カプセルの中身は、野生の猪・鹿のなめし革、解説書、ステッカー。原料の生皮は、獣害対策に取り組む地域の猟師から仕入れる。峰麓舎の市原亮・りつ子夫妻は「柵で囲わないと露地で作物が作れないほど藤野エリアの獣害問題は深刻。既存の革製品とはちょっと違う、野生動物の革に触れて使っていただくことで獣害を考えるきっかけになったら嬉しい」と話す。

 「市原夫妻のハンドカットではじかれた端切れをそのままカプセルに詰めた。野生獣の革なので、銃弾の跡や傷がある。本来は製品に使えない部分だが、こういった部分にこそ、ほかでは得難いドキドキする本物感がある」と武笠さん。「今後も地域産、地域の問題をテーマに、ガチャガチャを一つのメディアとして捉え、楽しんでもらえる商品として展開していきたい」とも。

 価格は200円。ふじの駅前ポートレードの営業時間は金曜・土曜12時~18時。