日比谷花壇（東京都港区）は8月21日、グランピング施設「里楽巣FUJINO（リラックスふじの）」を藤野倶楽部（相模原市緑区牧野）内にオープンする。

日比谷花壇のグランピング施設

　同社が手掛ける初の宿泊施設。敷地面積は800平方メートル。山並みを望むパノラマデッキに2棟のドーム型テント、バーベキュースペース、植物を配置し、「藤野の自然と一体化したかのような屋内外のリラックス空間」を作った。

　ヨガ、コーヒー焙煎（ばいせん）、工房体験、ブルーベリー狩り、フラワーレッスンといったアクティビティーも用意。食事には地元産の無農薬有機野菜を使う。「自分らしくいられる場所」「極上の癒やしの空間」で、「ゲストが自分自身と向き合い、新たな発見を見出して生きる力に目覚める場」を目指すという。

　宿泊料金は、1室2人＝4万2,000円～。小学生以下は別料金。料金には、室料、夕朝食、近隣の温泉利用料、サービス料、消費税などを含む。8月1日より利用予約を受け付ける。