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子どもが「規格外野菜」撮影 町田でフードカメラマン体験

規格外野菜を撮影する参加者

規格外野菜を撮影する参加者

 私設コミュニティー施設「みんなの居場所ぬくぬく」(町田市上小山田町)で8月31日、未就学児から小学校低学年の親子を対象にした「フードカメラマン体験」が開かれた。主催は食のビジュアル制作を手がける「Light&Green」(杉並区)。

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 8月31日の「やさいの日」に合わせて企画。「みんな違って、みんなおいしい」をイベントのテーマに据え、形や大きさが規格に合わず市場に流通しにくい規格外野菜を被写体にした。単に撮影の腕を競うのではなく、「よく見る」「特徴に気付く」というフードカメラマンの仕事に通じる観察の過程を体験してもらうのが目的。

 講師を務めたのは同社社長でフードカメラマンの太田笙子さん。食品商社勤務の経験から、「規格外という理由だけで市場に出回らない食品の多さを感じてきた」と振り返る。

 撮影モデルには、町田市小山田エリアの農園「Bamboo Village Farm」が提供したハート形のトマトやくびれた形のズッキーニなどを使用。参加した子どもたちは思い思いの視点で撮影した。

 トマトを撮った子どもは「赤いところがよく見えるから」とアングルにこだわり、保護者からは「ダイナミックな形を暗い背景で表現していてすてき」という声が上がった。小さなナスを撮った作品には「ハムスターが野菜を抱えているみたいで面白い」との感想も寄せられた。太田さんは「みんな全然違う写真を撮っているけれど、それぞれにすてきな視点がある」と笑顔で話した。

 撮影後は、「みんなの居場所ぬくぬく」代表の藍葉真澄さんが撮影に使った野菜を調理して参加者に振る舞った。太田さんは「トマトがハートに見えた瞬間に愛着が湧いて、味わい方まで変わってくる」と、規格外野菜ならではの魅力や写真を通じて野菜の見方が変わる可能性を紹介した。

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