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小川航基が鮮烈本拠地デビュー 町田ゼルビア、逆転勝利で首位浮上

逆転勝利で鮮烈本拠地デビューを飾った小川航基

逆転勝利で鮮烈本拠地デビューを飾った小川航基

 FC町田ゼルビアは9月2日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われたJ1リーグ第5節で川崎フロンターレと対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。後半14分に脇坂泰斗に先制点を許したものの、途中出場の小川航基が2ゴールを挙げて試合をひっくり返した。入場者数は9021人。

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 今季初の地元開催。前半は互いに譲らずスコアレスで終了。試合が動いたのは後半14分、川崎Fがマルシーニョのスルーパスから三浦颯太がクロスを送り、脇坂が合わせて先制。

 町田は失点直後に反撃のカードを切る。後半15分、テテ イェンギに代えて新加入の日本代表FW小川航基を投入。さらに後半21分には、松尾佑介、中村帆高、ネタ ラヴィの3枚替えで攻勢を強める。

 すると後半30分、相馬勇紀の右CKに小川が頭で合わせて同点。後半36分には、中村のクロスを小川がファーサイドで押し込む。この日2点目となる決勝ゴールで、町田サポーターのボルテージは最高潮に達する。

 試合後、黒田監督は「先に失点した中で2点を決めてひっくり返せたのは評価できる結果」と総括。「経験やキャリアがなせるものか。ゴールの嗅覚や、ゴール前に入っていくポイントが研ぎ澄まされていることを感じる」と、小川の活躍を評価した。

 さらに「松尾佑介や中村帆高といった交代出場の選手たちが奮闘し、チームを活性化させる動きを示してくれた」とコメント。「誰が出ても強度が落ちないチームを作ることを今季のチーム作りのベースとして定めている中で、逆転で勝ち点3を取り切ってくれた」などと選手を称えた。

 鮮烈なホームデビューを飾った小川は神奈川県出身の29歳。桐光学園高校からジュビロ磐田、水戸ホーリーホック、横浜FCを経て、オランダ1部リーグのNECナイメヘンでプレー。日本代表として2026サッカーW杯北中米大会に出場した。

 小川にとって町田は縁のある街でもある。入団会見では、高校時代に町田駅を利用して通学していたことから、今の町田がどうなっているか気になるというエピソードを明かしている。小川は今後の目標について、「まずは町田が優勝できるようにしっかりと助けたいし、個人としては得点王を取りたい」と意気込みを見せた。

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