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相模原ライズ「年一度のホーム戦」 東京ガスに快勝 Xリーグ第5節

ラン獲得ヤードは、東京ガスのマイナス2ヤードに対し、ライズは178ヤードと圧倒。「日ごろから『1ヤードにこだわれ』と口酸っぱくいってきた。ランで勝てば試合に勝てるということを実感できたと思う」(城ケ滝HC)。113ヤードを獲得した吉田選手(写真右)は、「(記録は)最後に出てきた数字にすぎない。RBのポジションとして、要所でチームが必要とするヤード数や点をとるという自分に課せられた仕事を継続して遂行するだけ。(次節では)壁があっても突き進んでいく姿をみてもらいたい」と語る。

ラン獲得ヤードは、東京ガスのマイナス2ヤードに対し、ライズは178ヤードと圧倒。「日ごろから『1ヤードにこだわれ』と口酸っぱくいってきた。ランで勝てば試合に勝てるということを実感できたと思う」(城ケ滝HC)。113ヤードを獲得した吉田選手(写真右)は、「(記録は)最後に出てきた数字にすぎない。RBのポジションとして、要所でチームが必要とするヤード数や点をとるという自分に課せられた仕事を継続して遂行するだけ。(次節では)壁があっても突き進んでいく姿をみてもらいたい」と語る。

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 アメリカンフットボール・X1スーパーレギュラーシーズン第5節が10月30日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマ相模原ライズは東京ガスクリエイターズに33対7で勝利した。観客数は771 人。

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 年に一度のホームゲームが新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりに入場者数を制限して開催された。前回のホームゲームで敗れた東京ガスとの再戦。共に今季1勝3敗。雪辱を果たし、4チームで争うセミファイナルに進出するうえで負けられない一戦。

 序盤は互いに得点を奪えない拮抗した展開。試合が動いたのは第2クオーター(Q)中盤。ライズのランニングバック(RB)吉田光輝選手のランで前進した後、クオーターバック(QB)カート・パランデック選手がワイドレシーバー(WR)小坂恒介選手へ39ヤードのタッチダウンパスを通し先制。さらに第2Q終了間際、QBパランデック選手はWR八木雄平選手へのタッチダウンパスを通して加点。しかし、その直後のキックオフで東京ガスにキックオフリターンタッチダウンを決められ、14対7で試合を折り返す。

 第3Qには、東京ガスの最初の攻撃をラインバッカー(LB)増山純季選手のインターセプトで封じると、ランプレーで前進し、フィールドゴールにつなげてリードを拡げる。その後も堅守で東京ガスの攻撃を封じ、ランプレーで着実にゲインを重ね、第4Qには2回のタッチダウンを決めるなど得点を重ねた。

 試合後、ライズの城ケ滝一朗ヘッドコーチ(HC)は、「ディフェンスの健闘が光った。(前半の展開から)粘りの試合になるかと思い、『第3Qが勝負』と発破をかけた。オフェンス、ディフェンス、キッキングが一致団結してがんばった結果」と振り返る。次節のIBMビッグブルー戦について、「個人能力が高く、激しいプレーの多いチーム。まずはしっかりディフェンスにがんばってもらい、オフェンスがボールコントロールをしてロースコアゲームができたら勝機がある」と分析する。

 次節は11月13日17時、富士通スタジアム川崎にて行われる。

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