FC町田ゼルビア「JFL6位」で終戦-ニューウェーブ北九州とドロー

「FC町田ゼルビア」イレブン

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 今季最終戦となる日本フットボールリーグ(JFL)後期第17節が11月29日、北九州市立本城陸上競技場(福岡県北九州市)で行われ、FC町田ゼルビアは1対1(前半1対0)でニューウェーブ北九州と引き分けた。ゼルビアは14勝12分け8敗の勝ち点54。新入会チームとしては最高位の18チーム中6位で終了。

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 北九州はゼルビアと同じJ準加盟チームで前節、Jリーグ昇格基準「上位4位以内」を確定している。前期の対戦では0対2で敗れているゼルビアだが、2連勝の勢いで敵地に乗り込んだ。

 序盤は風上に立った北九州が主導権を握る展開。前線から圧力をかけ、ゼルビアを自陣に押し込む。試合が進むにつれて徐々にゼルビアも盛り返す。前半30分、FW大江選手のヘディングシュートが相手DFの手に当たりPKを獲得。今季ここまで全試合に出場しているMF石堂選手が落ち着いて決めて先制。

 後半は、北九州の必死の反撃で押し込まれる展開が続いたが、ゼルビアも集中を切らさずに応戦。しかし、終盤の82分にPKを決められ、引き分けに終わった。ゼルビアの後期の成績はソニー仙台FCと並ぶ勝点34の首位。2011年J昇格へ向けて期待が持てる成績で初年度を終了した。

 試合後、ゼルビアの戸塚監督は「ゼルビアのDFラインを下げるために、相手がロングボールを多く使ってくることを予想していた。押し込まれる時間もあったが、相手は前半シュートゼロ。互角以上の戦いができた」と振り返る。

 ゼルビアは12月5日、創立20周年記念パーティーを開催する。料金は大人8000円、中学生以下3000円。

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