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町田の保育園がクリエイターに活動の場を提供-初の展覧会も

「子どもがいた記憶が残る場所」を生かした東山さんの展示

「子どもがいた記憶が残る場所」を生かした東山さんの展示

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 町田の「しぜんの国保育園」(町田市忠生2)で2月26日より、同園内にシェアオフィスを構える踊り手・美術家の東山佳永さんとグラフィックデザイナー有田昌史さんの展覧会が始まった。

オープンアトリエ

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 同保育園は昨年、美術家や音楽家などが利用するシェアオフィスを備えた新園舎を建設。アーティストを招き、創作や展示スペースの提供、園児とのワークショップを実施している。

 東山さんは建築や場所性を生かした造形とパフォーマンスを組み合わせた作品で独自のスタイルを築き、あいちトリエンナーレ2013などの各地の芸術祭などに出品。身体・美術・音楽の要素を取り入れた子ども対象のワークショップも多く手掛けている。同展では、「創作活動の原点」という幼少期の感覚を、思い出の品々や作品アーカイブとともにインスタレーションで表現する。

 有田さんは、女子美術大学と名古屋芸術大学で教えるほか、テキスタイルブランドを立ち上げ、国内外でコラボレーション。2007年より民俗モチーフをコンテンポラリーな視点で布や紙に表現するシリーズを発表。昨年、「静かな環境で自分の内面を見つめながら、新しいことに挑戦しよう」と世田谷ものづくり学校から活動の場を移した。同展では、しぜんの園保育園の子どもとの対話から生まれ出てくる線や色彩をDIYで製版し手刷りする作品を企画。創作過程をオープンアトリエで公開する。

 「子どもの頃に自由な創作活動に触れる意義は大きい」と齋藤紘良園長。「これからも様々なアーティストに活動の場を提供していきたい」とも。

 開催時間は日によって異なる。期間中、ワークショップやミニライブ、絵画教室、トークショーなども予定する。入場無料。

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