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町田・菅原神社に巨大絵馬 若手画家が描く

絵馬を描いた林さん(右)、総代の大沢さん。

絵馬を描いた林さん(右)、総代の大沢さん。

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 町田三天神のひとつ、菅原神社(町田市本町田)に12月26日、新年の参拝客を迎える巨大絵馬が掲げられた。

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 来年の干支「酉」と菅原神社の家紋「梅鉢」があしらわれた絵馬の大きさは、縦2.2メートル、横5.4メートル。現在建築中の参集殿の代わりに設置された仮設建物の入り口を彩る。

 描いたのは、画家の林絵美さん。林さんは2年前から中心市街地のシャッターや町田リス園の構造物などに生き物を描く活動を続けている。街なかでのライブペインティング中、同神社で総代を務める大沢利光さんの目に偶然止まったことで今回の取り組みにつながった。

 「建物の形に合わせた絵馬が横長の形状なので、のびのびと描くように心がけた。参拝客の動線にあわせて、酉の向きを変えるなど、総代の方々と話し合いながら図案を決定した」と林さん。「色使いなど、いい出来栄え。ライトアップで映えると思う」と大沢さん。

 正月三が日で3万人の参拝者を見込む同神社。巨大絵馬は来年1月14日まで展示する。

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