町田文学館通りに「アメリカンスタイル」ラーメン店-相模原から移転

ラーメンは、相模原の人気ラーメン店「肥後っ子 大石家」との共同開発

ラーメンは、相模原の人気ラーメン店「肥後っ子 大石家」との共同開発

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 飲食業などを手がける「GLORIA INC.(グロリアインク)」(相模原市)は10月1日、町田文学館通りにラーメン店「キリン食堂NEO」(町田市原町田3、TEL 042-720-6338)をオープンした。

アメリカンスタイルが特徴の「キリン食堂NEO」外観

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 1999年、相模原にオープンした同店。移転にあたって、コンセプトとすべてのメニューを一新した。店長の中村広重さんは「相模原の店は昭和レトロの中華そば店でファミリー向け。新店は繁華街のなかに立地するため、若者、特に女性をターゲットにした」と説明する。

 コンセプトは「アメリカンスタイル」。赤を基調としたダイナー風のインテリアは外から見通すことができ、文学館通りに華やかな雰囲気をもたらしている。店舗面積は28坪、席数はカウンターのみ14席。同店の周囲には「町田家」「大勝軒」の2軒のラーメン店が並ぶ。「ラーメンストリートになれば、集客力のアップが期待できる」(中村さん)と相乗効果も狙う。

 メニューは、同社が相模原の人気ラーメン店「肥後っ子 大石家」と共同で開発した。主なメニューは、熊本ラーメンをベースにした、あっさり豚骨スープとストレートの細麺に2種類のマー油(にんにく焦がし油)を浮かせ、自家製チャーシュー、ミニトマトやレタス、コーンなどの野菜をトッピングしたラーメン(750円)、エビやイカの胴体部分、ホタテなどを具だくさんに盛りつけた皿うどん(950円)、ちゃんぽん(950円)の3品。サイドメニューは、フランスパン生地でチャーシューやツナを挟んだチャーシュードッグ(250円)、おむすび(300円)などを用意する。想定客単価は1,000円。

 営業時間は10月4日までが11時~22時、10月5日からは11時~翌4時。

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