小田急百貨店とブックオフが「下取り」キャンペーン-ピンクリボン活動へ寄付

トレードイン(下取り)キャンペーンのイメージ

トレードイン(下取り)キャンペーンのイメージ

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 小田急百貨店(新宿区)は4月28日より、ブックオフコーポレーション(相模原市古淵2)と連携した「トレードイン(下取り)キャンペーン」を町田店・藤沢店で実施する。

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 同キャンペーンは、家庭で不要となった洋服や靴、バッグを店頭で回収。回収1点につき「トレードインお買物券」1枚を進呈する。買い物券は、婦人服や紳士服、こども服などの売り場で合計1万円以上の買い物をした際に1,000円相当として利用できる。

 回収品のうち、商品として販売できるものはブックオフが買い取りリユース店で販売する。商品の代金は、ブックオフが小田急百貨店へ支払う。小田急百貨店はブックオフから支払われた代金を全額、ピンクリボン活動を行うNPO 法人乳房健康研究会に寄付する。

 トレードインキャンペーンは昨年9月に引き続き今回が2回目。前回の実績は、来店人数=約1万2千人、受け入れ点数=約4万2,500点(新宿店データ)で約47万円をNPO 法人乳房健康研究会へ寄付した。

 小田急百貨店担当者は「リユース対応という新たなかたちで資源の再利用を行い、環境への配慮を進められたことは大いに評価できる。お客さまも環境配慮や社会貢献に対しての意識が高く、こうした取り組みはお客さまからも高評価をいただけたので無形の効果があったものととらえている」と話す。

 ブックオフ担当者は「従来捨ててしまっていたものの中で、まだ使えるものを商品化できたことは、環境にとっても良い取り組みだったと思う。普段当社をご利用にならない客層の方から、商品の買い取りができるという意味においても、仕入れのチャネルを増やすことができた。今後もいろいろな会社とのコラボも視野に入れながら。こうした取り組みを進めていく」と話す。

 キャンペーンは5月4日まで。買い物券の利用は同18日まで。

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