梅雨明け後の猛暑の影響で座間市のヒマワリ畑が一週間ほど早く見頃を迎えている。日産自動車座間事業所そばの栗原地区では7月27日より「ひまわり祭り」が行われる。
ヒマワリは座間市の市花。休耕地の荒廃を防ぐことを目的に1993年から始められた同市のヒマワリ畑は年々規模を拡大し、現在は全体で約5.5ヘクタール、55万本と首都圏随一の規模となった。夏の間中、満開のヒマワリを楽しむことができるようにエリアごとに時期を分けて種まきを行う。
栗原地区のヒマワリ畑の面積は約1ヘクタールで、10万本が植えられている。24日現在、およそ半分が満開となっている。祭り期間中、ヒマワリ畑を見渡すことができる展望台を設置するほか、模擬店、ヒマワリの切り花や農作物の販売、フォトコンテストなどが行われる。30日には地元の子どもたちが祭りばやしを披露する予定。
栗原地区のひまわり祭りは8月3日まで。同17日からは相模川沿いの座間地区でも開催される。