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町田・簗田寺で音楽フェス「はるでら」-個性派7バンドが出演

出演するICHI(イチ)さんは、ワンマン・バンド・スタイルが特徴のマルチ・タレント。スティールパン、鉄琴、トランペット、メロディカ、風船、タイプライターなどの自作楽器を操る。

出演するICHI(イチ)さんは、ワンマン・バンド・スタイルが特徴のマルチ・タレント。スティールパン、鉄琴、トランペット、メロディカ、風船、タイプライターなどの自作楽器を操る。

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 緑に囲まれた禅寺の音楽フェス「はるでら」が5月6日、「簗田寺(りょうでんじ)」(町田市忠生2)で行われる。主催は、スウィート・ドリームス・プレス(世田谷区、TEL 03-6676-1206)。

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 昨年に続き2回目のイベント。出演は、Gofish(ゴーフィッシュ)トリオ、レイチェル・ダッドさん、ICHIさん、Noahlewis' Mahlon Taits(ノアルイズ・マーロン・タイツ)、井上智恵カルテット、三富栄治さん、フジワラサトシさんの7組。境内や本堂で演奏を繰り広げるほか、肉・魚・卵を使わないヴィーガン料理が人気の「なぎ食堂」(渋谷区)と出張居酒屋「給湯室」が出店する。

  ゴーフィッシュ・トリオは、ハードコア・バンドのボーカル・ギターとしても活動するテライショウタさんのソロ・プロジェクト。チェロとコントラバスを加えた、「重厚感と美しさが噂を呼ぶ」というトリオ編成の演奏。

 レイチェル・ダッドさんは、英国出身のシンガー・ソングライター。何度も来日し、各地でツアーを行っている。ダッドさんのパートナーでもあるICHI(イチ)さんは、ワンマン・バンド・スタイルが特徴のマルチ・タレント。スティールパン、鉄琴、トランペット、メロディカ、風船、タイプライターなどの自作楽器を操る「コミック・ブックのような」パフォーマンスが海外でも評価を得ている。

 ノアルイズ・マーロン・タイツは、のこぎりやスティール・ギターを加えたアコースティック・アンサンブル。「官能と軽み、正装と酔いどれを併せ持つ希有(けう)な」ストリングス・バンド。井上智恵カルテットは、「疑問形の軽妙洒脱(しゃだつ)がその身上」の鍵盤奏者・井上さんが今回、コントラバス、ドラムス、チェロを迎えての登場。

 三富栄治さんは、「官能的なフィンガー・ピッキングとたっぷりとした残響で詩的な」エレクトリック・ギター奏者。フジワラサトシさんは、ソロ活動のほか、さまざまなバンドにギタリストとして参加している。

 スウィート・ドリームス・プレス社長の福田教雄さんは「出演者は粒ぞろい。夕方前から集まって境内をぶらぶらしたり、本堂の畳に座って聴くもよし、外から漏れ聞こえる音を聴いてもよし。皆それぞれ一度きりの音楽をご堪能いただければ」と話す。

 開場は15時、チケットは、予約=2,500円、当日=3,000円。

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